Tuesday, May 19, 2009

黄金週間-②

5月1日(金)練習#12 またまたイイ風。

午前中はまたベタの予報です。でも前日同様午後はイイ風になるようなので、またまた整備。

★ガンネル剥離修理
割れたパテをカッターナイフできれいに掻き出して、ハードナー+樹脂を絡めたグラスのマットをヘラで突っ込んでガッチリとクリップ。硬化の直前にはみ出したグラスをカッターで削り落とし、またクリップして硬化を待ちます。気温高くカラカラだったので昼にはバッチリ固まりました。

昼過ぎ出艇。はじめは南の風10~12ktほど。昨日ほど波ないけど、天気良く風もバッチリあって練習日和です。

クローズ。前日同様にタックを多めに練習。順風下ではタックの時トラベラは掴むだけでOK。あ、今、フネ走ってる!と感じる時が何度かあったのは収穫です。トラベラシーティングもこの風域なら特に問題なし。但しガストでブームが出すぎるようになってきたらバングを入れ始めるサインです。ハリヤードを交換してメインが目一杯あがるようにしたので、少しシェープがきれいになったような気がします。ハイクアウトもしっかりしなくちゃいけません。バックウィンドは気にしない!

ランニング。あまりにティラーが重いと思って見てみたらラダーあがってました。ラダーがきちんと下がっているかどうかは、ダウンロープのマーキングで確認していましたが、マーキングまで引いたのに何故かあがっていました。ストックの付け根が2cmほど開いてたので先端ではもっとあがってます。軽くめまいがします。クラクラします。なぜってスプリングの時もこのマーキングの位置で走っていたからです。タックの度に滑ってティラーを離してしまったり、舵が重くてジャイブが恐ろしかったのはこのせい?んー。でも済んだ事を想像しても始まらないし、舵の重さで気付かなかったこと自体、宇宙規模でマヌケだということになります。マーキングをもう一度確認して、何よりも走り始める前にラダー自体をちゃんと確認しなくちゃいけません。

リーチング。最初はややアンダーでなかなかプレーニングはできず。波に乗れないときは蛇行せずにヒールを一定にしてまっすぐ走るよう気をつけます。そのうち乗れるくらいの波が出てきて気持ちよく走れました。パンピングは・・・イマイチ合いません。じか引きするには手が短くて体が中に入ってしまうので、余裕がある風域、特にランニングではHさんにやってもらうのも手かも。

その他に、720度練習、スタートラインを想定してフネを止める練習など。夕方になるに連れ少しずつ風があがってきて、最後は15~16ktくらいの風でした。前日より少し弱くて波もそれほどでもなかったのでビビらずに乗れました。ワールドで、このくらいの風希望!!ちょっと前まではこの程度の風でもビビってたけど、これくらいならだんだん落ち着いて気持ちよく走れるようになってきました。自信を持って練習を重ねて行きたいです。あとは混戦に慣れること。小技を練習すること。ビビらないこと。

16:30帰着。もっと乗りたかったけど時間切れザンネン!スプリング後遺症をちょっとは払拭できたかな。んー、我ながら単細胞。

2 comments:

uske said...

ラダーあがり止めって大切ですね。。

サクラはオーナーの整備でショックコードが
入っています。なんでも田中さん方式で、
ド強風でも絶対あがらないとか。

出着艇がちょっと面倒なんですが。

su said...

新しいラダー&ティラーになって、ダウンロープのシステムにイマイチ慣れません~。ショックコードOKなら追加を検討します~!!