Thursday, May 21, 2009

リーチング、ちょっとだけ進歩。

5月16日(土)練習#14

2連荘で練習。今日はくもりで少し寒いけど、相変わらずいい風が吹いてます。ヨットの神様が「おまい、もっと練習せよ!」と風を吹かせているのかも。アリガト神様。

前日と同じようなフルハイクの南風。
クローズ。前日より少し滑る感じ?楽に乗れているような気がするけど何が違うんでしょう。2日目だから?ツボにも入れやすく気持ちよく沖出しします。昨日より波が若干小さいからかもしれません。前日と変えたところは、ジブハリテンションを少しきつめに、ダガーも少し上げ気味、ジブシートも少し出し気味。VMGがどうなのかは走り比べしないとわからないけど、滑っていると感じることは悪いことではなさそうです。

タック後の加速がダイジ。少し走って体が慣れてきたのでクルーと動きを合わせることを意識します。同時に座ってヒールを一気に起こす。当たり前ですが・・・(汗)でも風があるとドタバタしてしまいなかなかイメージどおりに行きません。今後の重点課題です。

困った事に、またトラベラーが固くなりました。出す時キーキー鳴る。特にポートの時。もう一度分解してチェックが必要です。

リーチング。前日より少し波が小さいけど時々乗れる波が来ます。そして加速には十分の風があります。昨日は波にさえ乗ればフネは勝手に走り出す感じだったけど、今日は波が小さい分もう少し丁寧にハンドリングする必要があります。舵を大きく切らないよう、メインと舵と両方を少しずつこまめにコントロールすることを意識して走ります。昨日より長ーーーく速ーーーく走れる場面が何度もあってこの点はかなりの進歩です。爆走中、Hさんは「イイねぇ~!」と歯を見せてますが、わたしは顔を引きつらせてもうイッパイイッパイです。相変わらず若干ビビりながらの「コワ楽しい」って感じだけど、早くこの壁をブレークスルーしてトランス状態で爆走を続けられるようガンバリマス。

以下、課題とかインプレッションとか。
★波のピークを見ながら波の背中を追いかける。背中に乗りそうになったらラフして距離を保つ。(←当たり前ですねスミマセン)
★波から落ちて失速したとき諦めない!すぐにラフして速く走り続ける。
★風が抜けたときのアンヒール注意。
★加速して後ろ加重にするとティラーさばきが難しい。持ち方変える?
★ジャイブした後、即加速できるよう意識する。いつも一旦休む感じになってる。
★ジャイブ後の風に対するヘディングを意識する。(ジャイブする前にコースを目視する)
★ジャイブ前に後も見て風が来てるか、波が来てるか確認。
★ジャイブしたらヒールコントロールと一引きのパンピングで一気に加速。
★メインの出しすぎで失速してることがあった。
★ブームの出る位置をだいたい把握する。テルテールもよく見る。

カミマーク回航。カミ→サイドの回航は少しオーバー目でも一気に加速しておろせばそれほどロスではない感じ。波を見ながらの初速をダイジにしないといけません。こまPの言うところの最初のテイクオフが決まれば一気に前に出ることができます。逆にここをミスると一気に置いていかれるということですが。

途中フリートレース中のマイコチームにミートして手を振ります。知ってる人がいっぱい乗ってて恥ずかしいっス。葉山の海はフツーにオリンピックセーラーだらけですね。スゴイことです。

今日は、順風での動作練習をたくさんしました。Hさんがひっきりなしにハンドリングやテクニックについて教えてくれるので、意識レベルという意味では1つ上のステージに入ったかもしれません。でもまだ実際のハンドリングはお粗末なものです。意識レベルだけじゃなくて、実際の走りのステージもあげられるよう、短い時間でも集中して濃い練習をしていきたいと思います。

15:30着艇。2日間最高のコンディションで練習できてラッキーでした。明日起き上がれるかなぁ。

Wednesday, May 20, 2009

コワ楽しプレーニング

5月15日(金) 練習#13(コソ練)

コソコソっと練習。ココに書いてたらちっともコソ練じゃないけど(^_^;)

朝からスバラシイ風です。南の風15~16kt。時々18~20ktくらいのガストがガツンと入ります。冬の間ずいぶん赤旗でスポイルされたけどここのところ急ピッチで挽回してます!!

朝、艤装していると、470のメダリストのSさんがやって来ました。ジョー爺に、テーザーワールドに出たら?と言われてるとのこと。「前向きに検討してくださいね~」とプッシュしておきました。平日ということもありもちろんテーザーは居ないけど、ウインドのナショナルチーム?ぽい人たちが合宿なのか?集まって練習してます。少し波が出始めていて苦手な感じのコンディションなのでしっかり練習しておきたいです。

クローズ。走り始めてもなんだかスピードがしっくり来ません。ツボに入れるのが難しく走りにくい~。タックは、ちょっと風があがった途端に、情けないけど失敗と成功がまだ半々くらいなので死ぬほど練習が必要です。波の越え方は言葉ではよく言い表せません。とりあえず感覚的にソフトランディングになるよう舵を使ってみます。でもおとしてばかりいると高さを失う一方なので、波の間ではちゃんとのぼす事も意識しないとダメですね。

テルテールは波で乱れるのであまり合わせすぎるとスピードをキープできない感じ。Hさんからは、細かい波すべてに合わせては走れないので、とにかくスピードを失わないように。とのアドバイス。小さい波は船首のVで切り裂くイメージ?

本日、ジブクリューは1つ上にしてます。フットが十分深くていい感じ。ジブリーダーもやや出しです。でもたまに滑っていないと感じることもあります。波が、、、苦手です。和歌浦の波も葉山と似ているかなーと思います。海風とともに沖からやって来るある程度波長の長いうねり+割と規則的な波。そして海風が長く続くともっともっと高く強烈になってきます。猛練習!コンクリートの護岸や防波堤に囲まれている稲毛や芦屋は、えぐれたような不規則な三角波が立ちますね。こっちはもっと苦手です・・・。夏のシーブリーズをたくさん乗り込んで、苦手克服したいものです。

リーチング。十分にプレーニングできる波と風速です。以前よりはだんだん良くなってきたけど、プレーニングをもっともっと持続できるよう練習。それでもたぶん、今までで一番速く長く走れました。プレーニング最長記録を更新!メイントリムの腕がきつい~。レースで1レグ持つのか心配。この風と波だととにかく必死です!!若干ビビってます!!コワ楽しい~(≧∇≦)!!!

後半は、マークを拝借してクローズ&リーチングのショートコースの練習をします。
カミマーク回航。レイに乗ったらすぐメインシートに持ち替える。だいたいタックの時にメインシートがどっかにいっちゃってるから、どうしたらヒールしないで上手く手元に持ってこれるか?みんなどうしてるのかな?あと、非力なわたしはメインのテークルが5倍です。回航時にメインシートが出にくいので、スムーズに出せるよう繰り返し練習が必要。

シモマーク回航。常に風向を意識する。波を見てマークの真横がどこなのか(どこからラフし始めるか)をちゃんと見極めないといけません。まぁレースの時はコースが決まってるし他艇がいるのでわからなくなることはまずないけど、フリーで走ってる時は細かな風紋を見て常に風の方向を意識するように心がけます。
回航後、順風以降ではクローズに入ったらまずメインのリーチテンションを決めたいので、回航前にトラベラーを少しおとしてプリセットしておくことにします。そうすればブローが来ても慌てずにリーチを決めてトラベラートリムに入れそう。

なんかコース練にくたびれちゃったので、無理しないことにしてちょっと早いけど15:00着艇。

Tuesday, May 19, 2009

黄金週間-②

5月1日(金)練習#12 またまたイイ風。

午前中はまたベタの予報です。でも前日同様午後はイイ風になるようなので、またまた整備。

★ガンネル剥離修理
割れたパテをカッターナイフできれいに掻き出して、ハードナー+樹脂を絡めたグラスのマットをヘラで突っ込んでガッチリとクリップ。硬化の直前にはみ出したグラスをカッターで削り落とし、またクリップして硬化を待ちます。気温高くカラカラだったので昼にはバッチリ固まりました。

昼過ぎ出艇。はじめは南の風10~12ktほど。昨日ほど波ないけど、天気良く風もバッチリあって練習日和です。

クローズ。前日同様にタックを多めに練習。順風下ではタックの時トラベラは掴むだけでOK。あ、今、フネ走ってる!と感じる時が何度かあったのは収穫です。トラベラシーティングもこの風域なら特に問題なし。但しガストでブームが出すぎるようになってきたらバングを入れ始めるサインです。ハリヤードを交換してメインが目一杯あがるようにしたので、少しシェープがきれいになったような気がします。ハイクアウトもしっかりしなくちゃいけません。バックウィンドは気にしない!

ランニング。あまりにティラーが重いと思って見てみたらラダーあがってました。ラダーがきちんと下がっているかどうかは、ダウンロープのマーキングで確認していましたが、マーキングまで引いたのに何故かあがっていました。ストックの付け根が2cmほど開いてたので先端ではもっとあがってます。軽くめまいがします。クラクラします。なぜってスプリングの時もこのマーキングの位置で走っていたからです。タックの度に滑ってティラーを離してしまったり、舵が重くてジャイブが恐ろしかったのはこのせい?んー。でも済んだ事を想像しても始まらないし、舵の重さで気付かなかったこと自体、宇宙規模でマヌケだということになります。マーキングをもう一度確認して、何よりも走り始める前にラダー自体をちゃんと確認しなくちゃいけません。

リーチング。最初はややアンダーでなかなかプレーニングはできず。波に乗れないときは蛇行せずにヒールを一定にしてまっすぐ走るよう気をつけます。そのうち乗れるくらいの波が出てきて気持ちよく走れました。パンピングは・・・イマイチ合いません。じか引きするには手が短くて体が中に入ってしまうので、余裕がある風域、特にランニングではHさんにやってもらうのも手かも。

その他に、720度練習、スタートラインを想定してフネを止める練習など。夕方になるに連れ少しずつ風があがってきて、最後は15~16ktくらいの風でした。前日より少し弱くて波もそれほどでもなかったのでビビらずに乗れました。ワールドで、このくらいの風希望!!ちょっと前まではこの程度の風でもビビってたけど、これくらいならだんだん落ち着いて気持ちよく走れるようになってきました。自信を持って練習を重ねて行きたいです。あとは混戦に慣れること。小技を練習すること。ビビらないこと。

16:30帰着。もっと乗りたかったけど時間切れザンネン!スプリング後遺症をちょっとは払拭できたかな。んー、我ながら単細胞。

黄金週間-①

4月30日(木)練習#11 南順風、波高め。

スプリングの恥恥をまだチコっと引きずってるけど、気を取り直して練習開始です。午前中はベタの予報なので、とりあえず整備することにします。

★トラベラーシート交換
エンドレスの結び目がカーとメインブロックの間にひっかかるので1本に。無理せず8mmダイニーマ。

★セッティング色々
マストステップワッシャー薄いものに交換。デルリンより固いのでマストをローテートさせる時にキューキュー言わなくてGOOD。その分フォアのテンション保つため、シュラウド半ピン詰めを今後の基準に。ダイヤモンドは、シートでテンションをかけた箇所で幅を正確に測って同じテンションになるよう調整。これで少し試してみることに。

昼過ぎ。気持ちよいシーブリーズが入ってきました!さっそく出艇。はじめは南の風10kt程のさわやかウィンドです。
クローズ。新しいトラベラーシートがちょっと滑るけど、そのうちなじんでくるでしょう。スプリングのメロメロぶりを反省し、いつもよりたくさんタックします。どちらかがコールをしたらすぐタック、というのを繰り返しながら沖出ししていきます。波があるのでスピード重視。上りすぎに注意。オーバーでもテルテールのカミぺらに気をつけます。波の処理も課題。順風のトラベラーは、だんだん慣れてきました。メインシーティングよりだいぶ楽ですね。

その後、風があがって20ktくらいのガストが入るようになりました。かっ飛びの風です~。波も大きくなって少々ビビりはじめますが、こうやってどんどん慣れていくしかありません。

ランニング。ローリングひどい。波舵が遅れて余計にローリングを大きくしてしまいます。舵は早目に当てて修正し、大きく動かさないよう注意。
リーチング。毎度の事だけど、波に乗っている時間をもっと増やさないといけません。波にきれいに乗れなくてフネが暴走してると感じると、急にビビってしまいます。フネを操っているんじゃなくて、フネに乗せられているような感じ。んー。もう少し頑張ります!

全般。しつこいですが、後半はちょっとビビるくらいのコンディションでした。でもちょっとビビるくらいが今のわたしにはちょうどいい練習です。だんだんキャパをひろげていきたいです。それから、ちょっと掴みかけた、上りのオーバーパワー時の「究極のドライブ・モード」を何とかものにしたいものです。

16:00帰着。単独のスピード練習だったけど、スバラシイ風で充実した練習でした。

テーザースプリング2009-③

4月26日(日) ・・・26位。

散々だった初日。そして翌日は南西の風が朝から吹き荒れて海はものすごい時化です。赤灯台の防波堤を越えて、大波がハーバーの中まで入ってきてます。絶対やらないだろうとは思っていたけど・・・、やっぱりノーレースでした。そして、この世の終わりのような、目を覆いたくなるような、おぞましい結果が、楽しみにしていたスプリングレガッタの最終成績として確定することになりました。33艇中26位であります。トラブルや荒天のために出場を見合わせたチームもいたので、走った中ではまぁ殆どビリということです。

全て、ダメ出ししました。今回いい事は一つもありませんでした。持ち合わせているたくさんの恥も、ぜーんぶかき捨てて、もう恥一滴も残ってません~~~!

吹っ切れたので、超オメデタイ性格に従い、かなりこじ付けではありますが、敢えて良かったコトだけを書き出してみます。

◎ボートスピードは別に悪くはなかった。
◎順風以降で封印していたトラベラーを最後まで使った。
◎恥かきまくったけど、一応経験積んだ。
◎最後まで走った。
◎真剣に沈起こしした。
◎VMGはわからないけど、オーバーパワーのクローズで思い切ってフラットにして走り、見たこともないウェイキとスピードの感触を得た。これは、フランクおじいさんの言うところの、ウインドワード・プレーニング?なの??ぽかった???

ふぇー、がんばりまーす!!
 

Monday, May 18, 2009

テーザースプリング2009-②

4月25日(土)の続き。 ひっくり蛙

トホホな気持ちで第2レース。カミからNJマンのお尻につけてラインに並んだところ、シモのT君に上り殺されてズルズルとNJマンのブランケ位置に入ってしまいます。NJマンに「シモぉぉぉぉ」と絶叫してラフを求めますが、何となくやりすごされてそのままスタート。あとで聞いたら「ずいぶん甲高い声のヤツがいるなあと思ってた」とのこと(T_T)(T_T)(T_T)。

ブランケだし、シモからは突き上げられるしで、どーーーしようもなくなりタック。完全に失速した状態で回頭しにくく、回しすぎたら一気に吹き倒されて。・・・沈。本日終了。・・・と思ったけど、起こさないことには始まりません。

ビーム広く、軽くて浮力が大きいテーザーは、短足オンナにとってはダガーボードにあがるのさえ一苦労。逆沈1回。ずいぶん時間かかりましたが2回目でようやく起きました。そして。誰もいなくなりました(T_T)。リタイヤしようかとも思ったけど、もう練習だと思って開き直って走り始めました。今までのわたしだったら、みっともないから止めようってきっと思ったんだろうけど、みっともなくても完走するほうがDNFよりもずっとマシという心の声に従って、頑張って一人旅することにしました。

しかーし恥ずかしかったですねぇ。レグ違いでミートするというのは。でもいいんです。今までずっとカッコつけてたけど、これが現実です。
ウィスカーポールのパロットピークをとめてたショックコードが切れて落水しかかったポールの救助を行ったり、メインハリとめてる小さいフックが壊れてメインハリをぶらーんと飛ばしたまま走ったり、1艇で走ってるくせに色々アクシデントありましたが、なんとかタイムリミットにはかからずにフィニッシュのプーがなりました。

まー。わたしはいいとして、Hさんにもこんな成績がついちゃって気の毒極まりないッス。でも頑張りますから9月まで付き合ってくださいッ!!

Sunday, May 17, 2009

テーザースプリング2009-①

4月25日(土)大雨レース

練習不足でチコっと不安なままスプリングレガッタの日がやって来ました。全日本に次ぐビッグレガッタです。今年はワールド前哨戦となるのでしょうか。あんまり考えすぎると緊張してカラゲロ・・・失礼(-_-;)、が出そうになるので、いつもの練習海面でいつものセーリングと思ってリラックスリラックス。

この週末は荒天が予想されてます。爆弾低気圧が関東に接近中で、それに伴う前線の影響で今日は大雨の予報。風は北が吹いているうちは大丈夫だと思いますが、南西になったらババ吹き必至です・・・。予報では北が少々吹き上がるものの、夕方まではデンジャラスな感じではなさそうです。明日はどう見ても大変な強風になりそうなので、たぶん今日だけがチャンスです。そしてレースコミッティーのみなさんの努力のおかげで、しばしのAPのあと赤旗の葉山港から出艇しました。あまりの大雨と荒天の予報に、出艇を取りやめる艇もチラホラです。

いつもスプリングレガッタは、新緑の緑に囲まれた葉山で初夏のセーリングを満喫できるのに、今日はおどろおどろしい天気です。せっかく関西からも遠征してきてくれたのにザンネンですねぇ。

風は、結構ブリブリ吹いてます。少し走ってみてビビりーちゃんが顔出します。でも。飲み込んでスタート。しかーし。この心境がそのまんまレース結果になりました。

第1レース。シモ有利だけど右展開を考えて無理せずに真ん中で出ることにします。なんとなくまわりに流され気味だったけど、普通に出ました。が、これはゼネリコ。続くスタートはかなり弱気で自らシットエアに入り込んでの二列目スタートで、Hさんに「こんなのじゃ全然ダメ!」と渇を入れられます。しょぼいスピードで更に頭が引っ込み、スタートダッシュしていく艇団にいきなり置いていかれました。ショボリーン。

気を取り直して右展開し、丁寧にシフトを拾って行ったところ、あんなにダメダメのスタートだったのに、1カミでは中盤まで回復。はぁーHさんのおかげです。スバラ。

でもせっかくいいコース引いてもらっても、今日はなんだか全てがドタバタです。タックでは滑ってコケるし、回しすぎたり回し足りなかったり。それでもフィニッシュ前まではそれなりに周りと抜きつ抜かれつ中盤を走っていました。でもフィニッシュの最終アプローチのタックでまたまたコケて尻餅つき、足が2本、、、完全に、、、天を仰ぎ・・・(-_-;)。はーーー。ポートへのタックでしたが、ティラーも離してしまっていたのでスタボにタックバックしてしまい、フィニッシュラインへ向かってくるポート艇と派手に衝突してしまいました。向こうは居るはずのないスタボ艇はノーチェック。こっちも避けるためのルームを与えていたかどうかはよくわからず。(終わってからお互いゴメンナサイで解決です)
で、ワラワラしてるうちに後続がどんどんフィニッシュラインになだれ込んで行きました。

あーぁ。凹むぅ。でもこんなもんだと受け入れるしかありませーん(T_T)。 ・・・2レース目につづく。

Wednesday, May 13, 2009

ウエット万歳!

4月18日(土)練習#10

桜が咲いてから花冷えが続いていたけど、やっとこ春がやって来ました!今日からウェットです。ばんざい!
出艇前に、次週のスプリングレガッタに備えメンハリ交換。ついにワイヤのハリヤードにサヨナラです。ばんざい!ワイヤで削れてしまったエクジット部分にヤスリをかけてすべすべにし、メインが一番上までちゃんとあがるように何度もストッパの位置を調整してフィックス。それから、オリジナルのジブテルテールはどうもきれいに流れる位置にないような気がして、ちょとだけずらした位置にも追加。(ジョナサン・マッキーも同じ位置に追加していたのを写真で確認~)

海上は南の風10~12kt程。前回よりややマイルドだけど、波のある中風域です。メインシートにマーキングをするためマジックをポケットに入れて出艇。今日は単独練習だけど、今まであまり練習したことないコンディションなので、スピード練習を丁寧にやることにします。

風向は安定しているのでリーチを決めてからトラベラートリム。バングをそれほど引かないようなコンディションでは、やっぱりメイントリムだけでは出す度にリーチが開いてしまうので。トラベラーの方が腕の方もだいぶ楽チンです。ただし波があるのでドライブ・モード。失速に注意です。ウエットの膝のあたりに、メインシートがブタ草かベルクロみたいにぴとっとくっつけばいいのにな。誰か作ってください~。

タックの時は、トラベラーシートは掴むだけでよい感じ。慌てて引くと失速してしまいます。タック完了して座ってからジブに合わせて上げて来る感じ?ここらへんは練習を積んでスピードに意識を集中しながらクルーと息を合わせていきたいと思います。

ランニング。バウの前の波を見ながら走る!気付くとバイザリーになってるときがありますが、スピードがあればバイザリーでもOKですね。ジャイブの前にトラベラーのカムがかかっているかもちゃんと確認。、

リーチング。プレーニングするかしないかの風速です。ある程度舵を使って波に乗るようにしますが、引いたメインを出すタイミングがなんか違う感じ?波に乗りかけておろすときにヒールしすぎだからとメインを出すと抜けちゃう感じ。そうするとついつい引きっぱなしになっちゃうので、結果やっぱりメイン詰めすぎ注意です。

全体的には単独練習だったので、他艇と比べてどうなのかはあんまりわかりませんでした。でも波がけっこうあり、あまり滑りが良くないと感じる時がちょくちょくあり。失速してからの回復も課題。もっともっと走らせ方の引き出しを増やしていかないといけません。みんなが楽に乗りこなすこの中風域は、ボロが出やすいかもしれません。次は是非誰かと走り合わせしたいッス。