Friday, November 3, 2006

全日本前夜

10月27日(金) 江ノ島にて最後の調整

朝8:00ESS着。急いでカートップし、9:00にさおくれチームのカートップヘルプのために森戸海岸へ。なぜか雨が降ったりしてるのですが、そのうちにやみ、江ノ島へ向かう頃には青空が見えてきました。到着すると既にGeorgeとろってんが艤装してます。他にもいちご号など既に6艇が搬入済みです。George艇と走り合わせをしたかったのですが、ハル重量も量っておきたいし、午後にはいちごチームも来るようなので、焦らずに当初の予定どおり午前中を計測準備、午後練習ということに。

ハル重量はアナログコンパス込みで66kg。ベアハルでは64kg~65kgといったところでしょう。チョット測るたびに数値のばらつきがありそうな秤だけど、まぁ想定の範囲なので予定どおりのバラストを積み、練習に向かいました。

風は弱めです~。北寄りの軽風。パフが入るとオンデッキ、ラルで真ん中、時々シモヒールという感じ。体重移動とともに、ジブも1~2cmほど出し引きです。フネ止めずに走り続けるためのスピード感覚がダイジです。きっと本番もそれほど風が吹かないようなので、丁寧にじっくりツボを探って走ります。

始めのうち、さおくれ艇をかなりリードしていましたが、クルーウェィトもハル重量もほぼ同じくらいなので、相手が少しだけセッティングを変更して再度走り合わせると、劇的に速くなってタジタジです。でもこちらもクリューボードの位置を変えて調整し、最後はどこまで走ってもイーブンな状態になりました。かなり、イイ感じ。このフィーリングで最後の練習を終えてよかったです。いちごチームはたぶん20kg近くウエイトが違うので120kgチームの挟み撃ちでチョット凹んでしまったようだけど、上手い人というのは、ひとたびレースになればどんな条件でもレース運びやハンドリングなどでやっぱり前を走るのでしょう。Georgeチームも含め、葉山軍団で上位を独占したいものです!

夜は遠征組などと15人ほどで飲み。でも、女性センターの門限はナント!9:00! なのであとは部屋飲み。さおくれチームとスーパークルーS根さんとソニーのジョシY柴さんと6人で延々バカ話!全日本前夜の割にはかなりリラックスしました。でも良い子は明日に備えて11:00には就寝。

布団の中で考えます。やるだけやったかな。あとは明るく楽しくやらなくちゃ。オータムでの自分達のポジションや、ベンチマークとなるフネとの走り比べから比較して、わたしは自分なりに入賞(6位以内)を目標にしてみました。ちょっと図々しいか!?ま、いいや。目標は高く持たなくちゃ、と目を閉じた瞬間に気ぃ失ってました。

(つづく)

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