Friday, September 28, 2007

テーザーオータム2007

9月23日(日)オータムレガッタ

琵琶湖で2回目のレースです。午前中は全く風が吹かず、ハーバーバック&しばし待機となりましたが、昼頃にはそよそよと風が入り始めました。

1レース目。ややカミ高のスタートです。カミ側は大混雑し、みんなボテボテのスタート!これはゼネリコとなります。続くスタートもカミ目から出ます。X旗が揚がり何艇か戻っているのが見えます。1カミはポートアプローチし、何とかスタボー艇の前を切りトップ回航。なのにサイドマークを探すのにモタモタしてしまいました。ショボリーーン。まったく緊張感のないクルーです。反省!

ボートスピードのあるジョー艇、T田艇にすぐにリーチングで並ばれます。オーバーラップが折り重なり混戦のサイド回航になりそうです。で、仕方がないのでおしりを通ってインで廻ります。ジャイブしてからO沢艇が執拗に牽制してくるのでちょっとラフィング合戦・・・と思いきやあさっての方へのぼって行ってしまいました。なんか、O氏はのぼりと勘違いしたみたいです。その後、ジョー艇、T田艇を追う展開となるけど、どうしても捕らえることはできず3位でフィニッシュ。A氏「チクショー、オヤジ速えーな」を連発(^_^)。走り負け感をチコっと引きずりながらも気を取り直して第2レースです。

第2レース。またまたカミ目からスタート。確か3、4番で1カミを回航したけど、トップのジョー艇がどんどん前へ行き、一時は逆転はありえないくらいの差となりました。わたしたちはリーチングで2番まであがり、ジョー艇を追います。最終のシモレグでかなり追いつきましたが、それでもまだかなりの差があります。

それが、最終シモを廻ったあとビッグゲイン!ついに、照準圏内まで追いあげます。あとで聞いたらジョー艇はシモマーク回航でプチトラブルがあったみたいです。いい風が入り、ほぼフルハイクの風。かなりの接戦になってメラメラしながら走ります。そしてフィニッシュラインの4~5艇身手前のミートで、ポートでギリギリ前を切られます。クーッ、ダメか。向こうが先か・・・。
相手は、タックはリスキーだという判断なのか?カバーせずにそのまま右へ行き、わたしたちはアウター側へフィニッシュ。そしたらトップフィニッシュのプーがなりました。振り向くとジョー艇はまだラインを切っていません。アウターの方が低かったため、最後の最後にミラクルな逆転劇でした。
「ひぇーーーー!やったぁ~~~~!」と騒いで片手でハイタッチ。これで完全にスイッチ入りました。

第3レースは、真ん中からロケットスタートです。引き続きイイ風。左1本行き、カンペキなコース、カンペキなスピードでトップフィニッシュ。会心のレースです。フィニッシュ前に本部船にH旗を確認したので、今日のレースはこれで終了。ここで点数計算し、このまま入ればジョー艇1-2-3、私たち3-1-1で決まりです。2レース目が全てでした。

なんか、また優勝なんて信じられないケド、遠慮してちょこんと乗ってた前回のミッドサマーと違い、今日は"チーム"を感じたし、接戦に競り勝ったのでとてもうれしい結果です。一方、ジョージはと言えば、あがってから私と目合わせてくれないし、一言も口きいてくれませーん。わかりやすいっつーか、なんつーか。だいたい、全日本だって一度もおめでとうって言われてないし。ワハハ。

それでも夜飲みに行って、私が一足先に帰る時、ジョージが追いかけてきて一言。
「秋山さんに言っといて。今日、速かったって」  だってー! それでもって、その言葉の後ろには、カッコ付きで "でも、オレもけっこう速かったけどね" という言葉が隠れてましたヨ。

オータムレガッタ成績

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