Saturday, March 7, 2009

リチャードからのメール

3月6日(金) ワールド準備委員の独り言

ワールド開催まで残すところ半年余りとなり、いよいよ本格的に忙しくなってきました。色んなことを抱えすぎてしまったわたしは、最近寝る時間があんまりありません。寝不足はお肌の大敵だけど、そんなこと言っていられないくらい仕事が溜まってしまい、手帳にズラーーーっと書き連ねたTo Do Listを一つずつこなしては消していく毎日です。要領の悪い上に次々増えるからあんまり減らないんですが。関係者の皆さんご迷惑おかけしてスミマセン(-_-;)。

準備にあたって、海外からどのくらいの参加があるかは大きな関心事ですが、テーザーの最大リージョンであるオーストラリアは、一時期ほどではないものの依然として大変な豪ドル安・・・。ワールド遠征費用や日本国内の滞在費、コンテナ費用などもそれに比例して膨れ上がり、参加艇数を見込む上でとても厳しい状況にあります。それに加えワールドのすぐ翌月にシドニーで開催されるワールドマスターズゲーム(いわば、マスタークラスのオリンピック?ですかね?)のセーリング競技にテーザーが採用されたこともあり、New South Walesのテーザーセーラーたちは、ワールド参加を断念し、地元開催の超ビッグイベントに流れるチームも少なからずあるようです。

もちろんこの不況のご時世ですからホスト側も色々大変。もしかしたらとてもシンプルな手作りの世界選手権になるかも・・・という不安な気持ちを抱きながらも、たとえそうなったとしても、参加した国内外の選手には、絶対に楽しくてエキサイティングで有意義な時間を過ごしてもらおうと日々準備を進めています。

そんなホスト側の取り組みを知ってもらい、1艇でも多くのチームに参加の可能性を探ってもらおうと、世界のテーザーフレンドに向けて会長名のメッセージを発信することになりました。わたしは広報担当として、WTCのセクレタリのリチャードへオンラインエントリー開始のお知らせとともに、日本からのメッセージを添付したメールを発信したのが3月1日の深夜のことでした。

翌朝、リチャードから心温まる返信が届いていました。そして、会長メッセージは既にWTCAのウェブサイトに掲載されていて、テーザーカウンシルのメンバーにも早速転送してくれました。そのメンバーへのメールには、「今まで過去2回の日本のワールドはどれも素晴らしい大会で深く心に残るものだったから、今度も絶対そうなると確信している、だからみんな最後まで参加の可能性を探って、ワールドを盛り上げて行こう~!」と書き添えてありました。わたしはそのメールを見てガラにもなくチコっと泣けてきました。そして、大車輪の活躍のT口Uさんと一緒に苦労して作ってオープンしたばかりのシステムで、リチャードが第一号のオンラインエントリーをしてくれました。

わたしはその気持ちに答えたくて、2番目にエントリーをしようと思いたち!!エントリーリストを開いたら、すでにゲーリー&シェリーもエントリーしてました。なので3番です。リコナン貼りにくいけど、いいんです~。もしかしたら、「あのオンナ鼻息荒くもうエントリーしてるよぉ~」なーんて思われてるかもしれないけど(-_-;)、いつも様子見のわたしが早々にエントリーしたのはそんなわけなのです。まぁ鼻息ちょっと荒いのも確かだけど(^_^;)。

ワールド開催まで、あと196日。がんばろ~。

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